建辞郎建設・土木の用語辞典

スライム

すらいむ

土工事

スライムとは

場所打ちコンクリート杭の掘削工程や地盤ボーリングにおいて、削孔(掘削)によって生じた細微な泥砂(岩粉)が、掘削泥水や地下水と混合して孔の底部に沈殿した軟弱な「泥状の堆積物」。英語で「粘泥」を意味する「slime」に由来する。そのままコンクリートを打設すると杭の支持力低下を招くため、二次的除去(デサンダー等)が必須となる。

出典: 土木工事標準仕様書(第1編 土工)

現場での使われ方・注意点

基礎工や地質調査員は「スライム」と呼ぶ。杭コンクリートの打設直前に、底部のスライムを水中ポンプや底吹方式で完全に吸引(スライム処理)し、孔底の「スライム厚」が許容基準(50mm以下など)内であることを測定・確認する。

別の呼び方

掘削泥水汚濁水Slime掘削沈殿物泥状堆積物スライム沈殿

現場では同じものを違う名前で呼ぶことがあります。建辞郎はどの呼び方でも検索できます。

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※ 本ページの解説は建辞郎が編集したものです。実際の施工にあたっては、必ず設計図書・仕様書および現場の指示を優先してください。

この項目の最終更新: 2026-06-09