墜落災害防止
ついらくさいがいぼうし
音声:VOICEVOX:雀松朱司
墜落災害防止とは
労働安全衛生規則第518条等に基づき、建設業の死亡事故の過半数を占める高所からの墜落や転落を防ぐため、物理的な防護設備の設置と個人用保護具の使用を徹底する活動全般のこと。作業員の命を守り安全な職場環境を維持するために現場の最優先事項として取り組む。原則として高さ2m以上の高所作業床には手すりを設けるなどの設備的な対策を講じる。それが困難な場合には、作業員にフルハーネス型などの墜落制止用器具を確実に着用させることが義務付けられている。足場の組み立てやスラブ外周部の作業などあらゆる高所で実践される。
現場での使われ方・注意点
現場では「墜落防止」や「落下防止」と呼ばれる。毎日の朝礼や新規入場者教育で必ず取り上げられ、足場組立作業の開始前や、スラブ外周部の開口部養生チェックなどで具体的に確認する。段取りの勘所は、作業が始まる前にあらかじめ親綱を張り、墜落制止用器具のフックを掛ける場所を確保しておくこと。よくある失敗は、手すり高さ(85cm以上)が不足していたり、一時的に外したまま復旧を忘れ、そこから転落してしまう事故。フックの掛け替え時の無胴綱状態をなくすため、安全帯フックの100%使用が守られているかを常時確認する。
別の呼び方
ついらくさいがいぼうし転落防止墜落防止対策墜落災害対策
この工種の歩掛
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安全管理の中での位置づけ
墜落災害防止は「安全管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはKY活動(2語の説明に登場)です。この分類の38語は安全管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23