建辞郎建設・土木の用語辞典

熱中症WBGT

ねっちゅうしょうだぶりゅーびーじーてぃー

音声:VOICEVOX:雀松朱司

安全管理

熱中症WBGTとは

熱中症WBGTとは、湿度、気温、輻射熱から算出される「暑さ指数」のことです。建設現場での熱中症予防のための作業強度管理指標として用いられます。作業員の命を守り、過酷な環境での体調不良を防ぐために測定します。特に夏季の屋外作業全般で、日々の安全管理の基準として登場します。単なる気温の計測とは異なり、日差しや照り返し、風通しといった実際の体感に近い危険度を数値化できるのが特徴です。WBGT値31度以上の危険期には、原則として作業の休止や、頻繁な水分・塩分補給のための休憩を設けることが実質的に必須とされます。

現場での使われ方・注意点

現場監督や安全衛生責任者が、夏季の屋外鉄筋コンクリート打設や、アスファルト合材の輻射熱を浴びる道路舗装作業の最中に数値を確認して使います。直射日光下など現場内の複数箇所に設置した黒球式WBGT計の数値を定期的に確認し、休憩所への冷風機や製氷機の設置を早めに手配するのが段取りの勘所です。よくある失敗は、事務所の涼しい場所にある温度計だけを見て「まだ大丈夫」と判断することです。照り返しの強い作業床ではWBGT値が急激に跳ね上がっており、気付いた時には職人が複数人同時に倒れ、救急搬送による工事停止を招きます。

別の呼び方

WBGT測定熱中症wbgtねっちゅうしょうだぶりゅーびーじーてぃー暑さ指数

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安全管理の中での位置づけ

熱中症WBGTは「安全管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはKY活動(2語の説明に登場)です。この分類の38語は安全管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-23