方位出し
ほういだし
測量・調査
方位出しとは
建設現場や測量において、建物や太陽光パネルなどの構造物を配置する基準となる「方位(一般に真北方向)」を正確に現場に「割り出す」作業。トランシット(セオドライト)を用いて太陽の高度角を観測する天体観測法や、GNSS受信機による方位測定、ジャイロセオドライトを用いた測定などがある。
出典: 公共測量作業規程の準則(国土地理院)
現場での使われ方・注意点
測量員や設計担当が、建物の日影規制の確認や太陽光パネルの最大傾斜角設定時に実施する。簡易的な方位磁石(コンパス)は、近くに鉄骨足場や電線があると磁針が狂う(偏角)ため、主要な方位出しには使用しない。
別の呼び方
方位決定方向出しbearing setting真北測定真北観測方位測定
現場では同じものを違う名前で呼ぶことがあります。建辞郎はどの呼び方でも検索できます。
関連する用語
建辞郎は建設・土木の用語を1万語以上収録。
現場での呼び方や注意点まで調べられます。
※ 本ページの解説は建辞郎が編集したものです。実際の施工にあたっては、必ず設計図書・仕様書および現場の指示を優先してください。
この項目の最終更新: 2026-06-09