建辞郎建設・土木の用語辞典

D22

でーにじゅうに

音声:VOICEVOX:雀松朱司

鉄筋工事

D22とは

呼び名が22(公称直径が22.2ミリメートル)の異形鉄筋のこと。ビルやマンション、土木構造物などの柱・梁といった主要な構造部材に多用され、構造強度の要となる太径の鉄筋である。コンクリートとの付着強度を高めるために表面にリブや節と呼ばれる突起が設けられており、継ぎ足しにはガス圧接や機械式継手が採用される。主に鉄筋工事の基礎や躯体工事の段階で大量に搬入され、建物の骨組みを形成する役割を果たす。同じD22でも、強度等級を示すSD295AやSD345などの鋼種によって引張強度が異なるため、設計図書に基づく使い分けが求められる。

出典: 全国鉄筋工事業協会

現場での使われ方・注意点

現場では「デーにじゅうに」と呼称される。1本あたりの重量が大きいため人力での小運搬は難しく、タワークレーンやラフタークレーンでの荷受け・配置作業が中心となる。玉掛け時のワイヤーの緩みや吊り荷の荷崩れ防止などの安全管理が欠かせない。配筋作業の段取りでは、他の細い鉄筋よりも先に搬入して配置するタイミングを図り、ガス圧接工との取り合いを調整する。よくある失敗は、SD295AとSD345が混在して納入された際に刻印の確認を怠り、誤った鋼種を組み込んでしまい、配筋検査で全撤去と手戻りになるケースである。

別の呼び方

でーにじゅうに22ミリ

鉄筋工事の中での位置づけ

D22は「鉄筋工事」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは鉄筋工(2語の説明に登場)です。この分類の9語は鉄筋工事の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-23