公共測量
こうきょうそくりょう
公共測量とは
測量法(昭和24年法律第188号)に明確に定義された用語で、国土地理院が行う全国的な「基本測量」以外の測量のうち、その実施に要する費用の全部または一部を国や都道府県、市町村などの公共団体が負担、あるいは補助して実施する測量のことです。また、これらで得られた成果を使用して行政庁の許可・認可を受けて行われる道路や河川などの大規模な事業のための測量も含まれます。税金が投入される公共事業の基盤となる正確な地図データや座標を作成するため、厳格なルールと精度管理のもとで実施される極めて公共性の高い測量作業を指します。
出典: ウィキペディア日本語版「公共測量」(CC BY-SA 4.0)を元に、建辞郎が現場向けに編集しています。
現場での使われ方・注意点
国や自治体が発注する道路や河川、砂防ダムなどの公共事業の設計や用地買収の根拠となる重要な測量作業です。現場での段取り上の勘所として、民間工事の測量とは異なり、作業着手前に必ず『公共測量作業規程』という厳格なマニュアルに基づいた綿密な作業計画書を作成し、発注機関等へ提出して承認を得る必要があります。よくある失敗は、使用するトータルステーションなどの測量機器の定期検定の期限切れです。検定証明書が添付されていない機器でいくら高精度に測っても、その成果品は公的なデータとして一切認められず、全工程のやり直しという大損害につながります。
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測量・丁張りの中での位置づけ
公共測量は「測量・丁張り」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは座標(5語の説明に登場)です。この分類の12語は測量・丁張りの用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-07-02