建辞郎建設・土木の用語辞典

座標

ざひょう

音声:VOICEVOX:雀松朱司

測量・丁張り

座標とは

幾何学において、点の位置を指定するために与えられる数の組、あるいはその各数のこと。地球上や現場内での特定の場所を数値として明確にし、設計図上の構造物を正確な位置に構築するために用いられる。主に工事着手時の基準点測量から、日々の建物の通り芯出しや土工の丁張り設置に至るまで、すべての施工プロセスの基準となる。世界地図の緯度・経度を用いる地理座標系のほか、建設現場では基準となる原点からの距離をXとYで表す平面直角座標系が使われ、これによって地球の丸みを意識せずに平面の図面通りに施工できる。

出典: ウィキペディア日本語版「座標」(CC BY-SA 4.0)を元に、建辞郎が現場向けに編集しています。

現場での使われ方・注意点

現場の測量や墨出し作業において最も基本となる位置情報である。測量機器に基準点の座標値を入力し、機械の現在位置を確定させる段取りから毎日の作業が始まる。測量で使う平面直角座標系は、数学のグラフ(Xが横、Yが縦)とは異なり、X軸が真北方向、Y軸が真東方向を指すため、縦横の軸が逆転している点に注意を要する。典型的な失敗は、トータルステーションやCADソフトに座標値を手入力する際にXとYの数値を逆に入力してしまい、建物や道路の線形が90度回転した全く見当違いの場所に丁張りをかけてしまうことである。

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測量・丁張りの中での位置づけ

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-07-02