地積測量図
ちせきそくりょうず
地積測量図とは
不動産登記規則第77条に定められた、土地の分筆や地積更正登記の際に作成されて法務局に保管される公的な測量図。対象となる土地の各境界点における座標値や辺長、正確な面積が詳細に記録されている。主に設計初期の敷地調査や、着工前の境界確認の際に基本データとして用いられる。単なる現況測量図とは異なり、法務局に登記された公式な図面として強力な証明力を持ち、一筆の土地の形状、境界杭の位置、測量座標を示すことで、隣地との境界確定や建築確認申請における敷地面積の根拠となる極めて重要な図書である。
出典: ウィキペディア日本語版「地積測量図」(CC BY-SA 4.0)を元に、建辞郎が現場向けに編集しています。
現場での使われ方・注意点
現場では着工前のやり方・丁張りの段階で、敷地の境界杭の復元や、設計上の建物配置、敷地境界寸法の最終決定を行うために確認する。図面に記載された「基準点座標」に基づき、トランシット等を用いて現場の境界プレートやコンクリート杭が正確な位置に現存しているかを照合するのが段取りの要となる。よくある間違いは、古い年代に作成された精度の低い図面を鵜呑みにして測量を進めてしまうこと。現地の杭が移動・亡失しているのを見落とすと、隣地境界を侵して建物を配置してしまい、設計のやり直しや越境トラブルといった深刻な失敗を招く。
別の呼び方
地積測量図ちせきそくりょうず測量図公認測量図地積測量図面
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測量・丁張りの中での位置づけ
地積測量図は「測量・丁張り」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは座標(5語の説明に登場)です。この分類の12語は測量・丁張りの用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-07-02