建辞郎建設・土木の用語辞典

左官

さかん

音声:VOICEVOX:雀松朱司

左官工事

左官とは

建物の壁や床、土木構造物のコンクリート表面に対して、モルタル、プラスター、しっくい等の塗り壁材料を各種のコテを用いて均一に塗り付け、平滑に仕上げたり模様を施したりする技能労働者です。コンクリート打設後の表面仕上げや老朽化した構造物の断面修復、ブロック積みの目地詰めなど、機械では難しい繊細な手作業での仕上げを行うために欠かせません。建築現場から土木現場まで、仕上げや補修のあらゆる工程で活躍します。扱う材料や仕上げの工法によって、金ゴテ仕上げや刷毛引き仕上げなど多様な種類が存在します。

現場での使われ方・注意点

現場では左官屋さんと呼ばれ、公共工事設計労務単価における職種の一つです。材料の硬化は気温や湿度に大きく左右されるため、天候に応じた練り混ぜ水量の調整や、他工種の作業完了を見計らってコテ押さえのタイミングを決める段取りが品質に直結します。コンクリートを流し込むだけの土工とは違い、ミリ単位で表面の美観と精度を作り出す点が異なります。典型的な失敗は、夏場の急激な乾燥や冬場の凍結に対する養生対策を見落とし、仕上げたばかりの表面にひび割れや剥離を発生させてしまい、全面的な塗り直しになることです。

別の呼び方

左官屋塗り壁鏝作業モルタル塗り

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左官工事の中での位置づけ

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-08-01