ルーフドレン
るーふどれん
ルーフドレンとは
ビルやマンションの陸屋根やバルコニーにおいて、降り注いだ雨水を集めて縦方向の排水管へとスムーズに流し落とすために設置される鋳鉄製やステンレス製の排水口金具です。ストレーナーと呼ばれる網目状のカバーによって枯れ葉や飛来ゴミの配管内への侵入を防ぎ、縦管の詰まりや屋上がプールのように冠水する事態を未然に防ぐ役割を持ちます。躯体コンクリート工事や防水工事の段階で組み込まれ、用途に合わせてシート防水用や塗膜防水用、あるいは縦引き型や横引き型といった形状の違いがあり、仕上げの工法に応じて専用の製品を選択します。
出典: 公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)
現場での使われ方・注意点
現場の防水工や配管工の間では単にドレン、または皿ドレンと呼ばれます。コンクリート躯体を打設する際、周囲の水が自然に集まるようにスラブ面よりドレン本体を確実に下げて設置する高さ調整が最初の勘所です。他工種との取り合いでは、防水層とドレン本体を接合する圧着プレートのボルト締め忘れが典型的な失敗として挙げられます。ここが緩んでいると、大雨の際に防水層の裏側へ雨水が回り込んで深刻な階下漏水を引き起こすため、シール材の充填とともに確実な締め付けが求められます。単なる排水目皿とは異なり、防水層と一体化する構造を持つ点が特徴です。
別の呼び方
屋上ドレン雨水ドレンRoof drainルーフドレーンストレーナードレン屋上排水口
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管工事・設備の中での位置づけ
ルーフドレンは「管工事・設備」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは給湯配管(3語の説明に登場)です。この分類の32語は管工事・設備の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-10