建辞郎建設・土木の用語辞典

ロードヒーティング

ろーどひーてぃんぐ

音声:VOICEVOX:雀松朱司

設備工事

ロードヒーティングとは

JIS C 9210などに規定される、降雪地域において道路や駐車場、急なスロープ等の舗装体内部に発熱体を埋め込み、雪を溶かして路面の凍結や積雪を防ぐ融雪設備工法。主に外構工事や道路整備の舗装工程に合わせて施工される。路盤の直下やアスファルト・コンクリート内部に電気ヒーター線や不凍液を循環させる温水パイプを敷設し、センサー制御により路面温度を0度以上に保つ仕組みとなっている。除雪車による物理的な排雪作業を削減し、スリップ事故や歩行者の転倒を自動的に防止する、寒冷地において極めて有効なシステムである。

現場での使われ方・注意点

現場では単に「ヒーティング」や「融雪」と呼ばれる。配管やケーブルを敷設した後、舗装材を被せる前に絶縁抵抗試験や水圧試験を入念に行うのが施工の勘所となる。床暖房と原理は似ているが、重機や車両の輪荷重に耐える強固な埋設方法が求められる。よくある失敗は、コンクリート打設時にバイブレーターの先端や一輪車(ネコ)で埋設配管を傷つけてしまうこと。打設中にゲージの圧力が低下しても気付かずに舗装を完了させると、後から漏水や断線が発覚し、分厚い舗装を全て壊してやり直すという莫大な損害に直結する。

別の呼び方

ろーどひーてぃんぐ融雪ヒーティング路面融雪ロードヒート

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設備工事の中での位置づけ

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-23