重機接触防止
じゅうきせっしょくぼうし
重機接触防止とは
バックホウやクレーンなどの大型建設機械と、地上の作業員あるいは一般車両が接触するのを防ぐための、物理的かつ人的な安全措置のことです。重機の死角に入り込んだ作業員が、旋回する機械本体と壁の間に挟まれたり、キャタピラにひかれたりする痛ましい死亡事故を絶対に防ぐために徹底されます。土を掘削する土工事や、重量資材を吊り上げる揚重作業など、重機が稼働するすべての現場において常に最優先で適用されます。対策としては、カラーコーンやトラロープを用いた作業半径内への立入禁止区域の設定、専任の誘導員の配置、そして重機本体へのバックモニターや超音波式の接近警報装置の装着など、複数を組み合わせて実施します。
現場での使われ方・注意点
旋回範囲に人が巻き込まれるのを防ぐための絶対ルールであり、現場では「重機周辺立入禁止」として厳しく管理されます。作業を始める前に重機の最大作業半径を測り、カラーコーン等でバリケードを組んで物理的に人を入れない状態を作るのが一番の段取りです。ありがちな間違いは、誘導員を配置しても、誘導員自身が重機の死角に立ってしまったり、片手間で他の作業をして重機から目を離したりすることです。「ちょっと通るだけだから」と職人がバリケードを無視して無断で接近し、気づかずに旋回した重機に挟まれるのが典型的な死亡事故です。接近する際は必ずオペレーターとアイコンタクトを取り、動きが完全に止まってから近づきます。
別の呼び方
じゅうきせっしょくぼうし重機接触対策重機接触防止装置
安全管理の中での位置づけ
重機接触防止は「安全管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはKY活動(2語の説明に登場)です。この分類の38語は安全管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23