ルームエアコン用配管
るーむえあこんようはいかん
ルームエアコン用配管とは
一般住宅や小規模店舗などに設置される家庭用・業務用のルームエアコンにおいて、壁掛けの室内機と屋外の室外機をつなぎ、その間で熱を運ぶ冷媒ガスを循環させるための銅製の専用配管である。空調設備工事の配管敷設工程で用いられ、冷媒が液体として流れる細い液管と、気体として流れる太いガス管の二本がセットになり、あらかじめ結露や熱損失を防ぐための断熱材で厚く覆われたペアコイルと呼ばれる被覆銅管が主流として採用されている。建物の構造や室外機の設置場所に応じて、壁の穴を通すためのスリーブ管や、外観を損なわないための樹脂製スリムダクトなどと組み合わせて、美観と気密性を保ちながら施工される。
出典: 内線規程・電気設備技術基準(経済産業省)
現場での使われ方・注意点
空調設備工や電気工事士の間では単に冷媒管やペアコイルと呼ばれ、内装のボードが張られる前の壁体内への隠蔽配管や、仕上がり後の露出配管として、建物の進捗に合わせて柔軟に敷設される。段取りの勘所として、機器との接続部を作るために銅管の先端をラッパ状に広げるフレア加工を正確に行い、トルクレンチを用いて規定の力でナットを締め付けることが、ガス漏れを防ぐ最大の要となる。管を急角度で無理に曲げようとして銅管を座屈させて潰してしまったり、接続後の真空引き作業を省いて配管内の空気や水分を残したまま冷媒を解放すると、コンプレッサーの故障や全く冷えないといったクレームに直結する典型的な失敗となる。
別の呼び方
冷媒配管銅チューブrefrigerant lineペアコイル冷媒管エアコン配管被覆銅管
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管工事・設備の中での位置づけ
ルームエアコン用配管は「管工事・設備」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは給湯配管(3語の説明に登場)です。この分類の32語は管工事・設備の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-10