建辞郎建設・土木の用語辞典

路盤支持力換算K値

ろばんしじりょくかんさんけーち

音声:VOICEVOX:雀松朱司

設計・図面

路盤支持力換算K値とは

舗装の直下にある路盤が、上部のアスファルトやコンクリート層から伝わる車両の輪荷重を安全に分散・支持できるかを示す弾性バネ反力係数の換算値。直径30cmの載荷板を用いた平板載荷試験の実測値(K30)から算出され、舗装構造の厚さや材質が十分な耐久性を持っているかを確認・検討するために使用する。主に半たわみ性舗装やコンクリート舗装の構造計算を行う設計段階や、路盤完成時の現場検査工程で登場する。下層路盤のクラッシャーランや、上層路盤のセメント安定処理土など、路盤の材料や締固め度合いによって算出される値が異なる。

現場での使われ方・注意点

現場では設計書や試験成績表の中で単に「K値(けーち)」と呼ばれることが多い。コンクリート舗装などの剛性舗装を施工する際、路盤が規定の支持力を満たしているかを判定する指標となる。試験結果に対し、現場の路盤土質(砕石や安定処理土など)に応じた正しい換算係数を適用して計算することが検査の勘所となる。CBR値が土そのものの強さを表すのに対し、K値は地盤をバネに見立てた変形のしにくさを表す。係数の適用を誤ってK値を過大に見積もったまま舗装を行うと、車両通行後に路盤が沈み込み、コンクリート版のひび割れや早期破壊を招く。

別の呼び方

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設計・図面の中での位置づけ

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-23