建辞郎建設・土木の用語辞典

平面詳細図面

へいめんしょうさいずめん

音声:VOICEVOX:雀松朱司

設計・図面

平面詳細図面とは

建築製図基準などに則り、一般的な1/100縮尺の基本平面図では表現しきれない細部の情報を描き込んだ図面。各階の正確な床高、構造壁や間仕切り壁の中心線と実際の厚み、ドアやサッシ等の建具の厳密な取り付け位置、各部屋の壁や床の仕上げ材料などを、主に1/50や1/30といった大きな縮尺で詳細に表現する。設計者の意図を現場の職人に伝えるための要となる重要な図面であり、寸法や収まりの指示が細部まで明記されているため、職人が材料を発注したり現場で実際に施工・組み立てを行ったりする際の直接的な判断基準として使用される。

現場での使われ方・注意点

現場監督や墨出し工が、コンクリートの床面に実寸大の線を引く(墨出し)際や、大工が内装の間仕切りを立てる位置を決める際に、図板に貼り付けて常に持ち歩く図面。建具の枠がきれいに収まるか、石膏ボードや壁紙を貼った後の最終的な有効開口幅が確保できているかなど、仕上げの厚み(逃げ寸法)を逆算して下地の位置を読み取ることが現場での勘所。図面の寸法を鵜呑みにしてボードの厚みを考慮せずに下地を組んでしまうと、後から運ばれてきたドア枠が穴に入らないという事態になり、壁を壊して作り直す大掛かりな手戻りとなる。

別の呼び方

へいめんしょうさいずめん平面詳細図平詳(へいしょう)

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設計・図面の中での位置づけ

平面詳細図面は「設計・図面」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは固有周期(2語の説明に登場)です。工程や用語同士の関係は設計・図面の基礎、この分類の70語は設計・図面の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-23