建辞郎建設・土木の用語辞典

配筋構造図面

はいきんこうぞうずめん

音声:VOICEVOX:雀松朱司

設計・図面

配筋構造図面とは

建築物の構造計算の結果に基づいて、柱や梁、壁などのコンクリート部材の内部に配置する鉄筋の具体的な仕様や組み方の詳細なルールを描き起こした設計図面。完成するとコンクリートの中に隠れて見えなくなってしまう鉄筋について、どこにどれだけの太さの鉄筋を何本並べるか、鉄筋同士をどの位置でどのくらい重ねて繋ぐのかといった情報を正確に伝えるために作成される。JASS 5などの建築基準に基づき、鉄筋の太さや間隔、端部を折り曲げて定着させる長さといった、建物の強度を左右する極めて重要な情報がすべて明記されている。

現場での使われ方・注意点

鉄筋工の職長や現場監督が、工場での鉄筋の加工や現場での組み立て作業、および配筋完了後の検査の際に常に持ち歩いて確認する。図面通りに鉄筋が組まれているかを確認する配筋検査において、最も重要な判定基準となる。よくある間違いは、柱の主筋を囲む帯筋の端を曲げる角度について、図面で指示された鋭角な135度フックではなく、施工しやすい直角の90度フックで組んでしまうこと。これでは地震の強い揺れでコンクリートが割れた際にフックが外れて柱が崩壊してしまうため、図面の指示を職人へ事前に強く徹底させておく。

別の呼び方

はいきんこうぞうずめん配筋図構造配筋図配筋構造図

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設計・図面の中での位置づけ

配筋構造図面は「設計・図面」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは固有周期(2語の説明に登場)です。工程や用語同士の関係は設計・図面の基礎、この分類の70語は設計・図面の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-23