電気設備
でんきせつび
音声:VOICEVOX:雀松朱司
電気設備とは
建築物や土木構造物において、照明やコンセントへの電力供給、空調やポンプの動力源、あるいは通信や防災システムなどを機能させるための機器や配線からなるシステム全体のことです。受変電設備から各フロアの分電盤へと繋がる強電設備と、LANや火災報知器などの弱電設備に大別されます。建物に命を吹き込み、快適で安全な環境を提供するために欠かせない工事です。施工にあたっては、有資格者による結線作業の確認と、通電前の絶縁抵抗測定による漏電火災リスクの排除、建築躯体や空調ダクト等との位置調整が管理の要点となります。
出典: 建設業法・技術検定試験基準
現場での使われ方・注意点
天井裏や壁の内部など、最終的に見えなくなる場所への配線や配管が多いため、内装工事で石膏ボードが貼られる前に、配線ルートの確認と図面との照合を確実に行う。よくある失敗は、建築工事の壁ふかしや天井高の変更が電気業者に伝わっておらず、スイッチや照明器具の位置がずれたり配線が届かなくなったりするトラブルである。後からコンクリートの壁を斫って配管を通し直す事態を避けるため、躯体図の段階でスリーブやインサートの位置を正確に落とし込み、他の設備配管と干渉しないよう事前に空間を確保する段取りが一番の勘所となる。
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電気工事の中での位置づけ
電気設備は「電気工事」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはコンセント(3語の説明に登場)です。この分類の17語は電気工事の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-27