コンセント
こんせんと
音声:VOICEVOX:雀松朱司
コンセントとは
壁や床に埋め込まれた電気配線の終端部分であり、各種の電気機器のプラグを差し込んで電力を取り出すための接続口です。「コンセント」は日本特有の呼び方で、英語ではアウトレットやレセプタクルと呼ばれます。建物の運用時に、照明や家電、事務機器などに安全かつ容易に電源を供給するために設置されます。建築工事の終盤、内装のボード張りが終わった後の電気設備仕上げ工程で取り付けられます。日本の一般住宅や事務所では単相100ボルト用が主流ですが、大型エアコンや工場用動力向けには形状の異なる単相200ボルト用や三相200ボルト用が存在します。
出典: 内線規程・電気設備技術基準(経済産業省)
現場での使われ方・注意点
電気工事の現場や図面打合せでは、図面記号から「◎」と呼ばれることもあり、設計図や施工図に配置が細かく明記されます。段取りの勘所は、内装のボードを張る前に、壁の中の配線ボックスの位置や高さを正確に出しておくことです。後から位置を変更するのは壁を壊す必要があり非常に手間がかかります。よくある失敗は、家具や什器の配置を考慮せずに設置し、いざ引っ越した後にタンスの裏に隠れて使えなくなることです。また、水回りや湿度の高い場所では漏電リスクがあるため、アース付きの防水型や抜け止め機能付きを使用するなどの使い分けを間違えないことが重要です。
別の呼び方
コンセント口差し込み口アウトレット電源ソケット
電気工事の中での位置づけ
コンセントは「電気工事」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは電気設備(5語の説明に登場)です。この分類の17語は電気工事の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-18