CBR試験
しーびーあーるしけん
CBR試験とは
路床や路盤(舗装の下部組織)の支持力の大きさを評価する試験です。「California Bearing Ratio」の略で、カリフォルニア州の道路局が開発しました。現場または室内で、所定の直径の貫入ピストン(寸法は基準・設計図書で確認する)を規定の速度で土の中に貫入させ、基準荷重に対する試験土の支持力百分率を算出します。この数値によって、その土が舗装の荷重を支えるのに十分な強度を持っているかを判定します。主に道路工事に先立つ土質調査や、路床・路盤の施工完了後の品質確認として行われます。対象の土を採取して突き固める室内CBR試験と、現場で直接測定する現場CBR試験があります。
現場での使われ方・注意点
現場ではそのまま「シービーアール」と呼ばれます。道路舗装工事において、土木現監や試験員が路床の適性確認時に行います。CBRの基準値に基づいて舗装の厚さ(設計)が決定されるため、室内試験時の土の含水比管理と突固め回数をJIS規格通りに厳格に行う必要があります。現場試験を行う場合、ピストンを押し込むための反力としてバックホウなどの重機を配置する段取りが勘所です。よくある間違いは、平板載荷試験との混同ですが、CBRは土そのものの強さを測るのに対し、平板載荷は地盤の変形具合を測る違いがあります。雨上がりなど土が極端に湿った状態で試験を行うと、正しい数値が出ないため注意が必要です。
別の呼び方
設計CBR試験現場CBR試験室内CBR試験
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検査・品質管理の中での位置づけ
CBR試験は「検査・品質管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは品質管理(4語の説明に登場)です。工程や用語同士の関係は検査・品質管理の基礎、この分類の51語は検査・品質管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-10