アスファルト注入工
あすふぁるとちゅうにゅうこう
音声:VOICEVOX:雀松朱司
アスファルト注入工とは
アスファルト舗装の路面に発生したひび割れや、コンクリート構造物の目地部、ブロック積み等の隙間に対して、専用のケットルで加熱してドロドロに溶融させたブロック状のアスファルトや特殊なゴム入り注入材を流し込む作業です。隙間からの雨水などの浸入を完全に遮断し、舗装の破壊や裏込め土砂の流出による地盤の緩みを未然に防ぐ目的で行われます。主に道路の維持修繕工事や、構造物のジョイント部分を仕上げる防水の最終工程で実施されます。注入する材料には、純粋なアスファルトの他に、温度変化への追従性を高めたゴム入りアスファルトなどの種類があります。
現場での使われ方・注意点
現場ではシール打ちや目地注入と呼ばれることもあります。専用のケットルで材料を溶かす時間が必要なため、注入対象となる隙間内部の泥やゴミ、水分をコンプレッサーの圧縮空気やバーナーで完全に除去し、乾燥させる清掃作業と並行して進める段取りが効率的です。常温で固まるセメント系の補修材とは違い、こちらは高温で溶かして流し込み、冷えて固まった後も柔軟性を保つ点が大きく異なります。よくある失敗は、隙間内部が少し濡れたままの状態で注入してしまい、接着力が全く発揮されずに数ヶ月で材料がポロポロと剥がれ落ちてしまうことです。
別の呼び方
シール注入
この工種の歩掛
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舗装工事の中での位置づけ
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-08-01