建辞郎建設・土木の用語辞典

ペネトレーションアスファルト

ぺねとれーしょんあすふぁると

音声:VOICEVOX:雀松朱司

舗装工事

ペネトレーションアスファルトとは

標準の温度や荷重条件下で規定の針がどれだけ深く貫入したかを示す「針入度(penetration)」の値によって等級が区分される、道路舗装に用いられる最も一般的な石油アスファルトです。砕石や砂などの骨材を結合させるバインダーとして、アスファルト混合物を製造するために用いられます。アスファルトプラントでの合材製造工程や、現場での舗設工程の基材となります。数値が低いほど硬く、高いほど柔らかい性質があり、交通量が多い幹線道路や温暖地では硬い等級(40-60等)を、寒冷地ではひび割れを防ぐため柔らかい等級(80-100等)を使用します。

出典: 舗装施工便覧(日本道路協会)

現場での使われ方・注意点

現場やプラントの担当者は「ストレートアスファルト」や「針入度(しんにゅうど)アス」と呼びます。段取りの勘所は、施工する地域の気候や交通条件に合わせて適切な等級を指定し、プラントからの出荷時および現場到着時の温度(約150度前後)が規格内に収まっているかを到着の都度確認することです。ポリマー改質アスファルトのような特殊機能はありませんが、温度管理が品質の全てを決定づけます。よくある失敗は、ダンプの待機時間が長引いて温度が急低下し、ローラーで転圧しても所定の締め固め密度が得られず、すぐにわだち掘れや剥離が生じることです。

別の呼び方

ペネトレーション針入度アスファルトストレートアスファルト針入度区分アスファルト

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舗装工事の中での位置づけ

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-10