コンクリートスランプ試験
こんくりーとすらんぷしけん
コンクリートスランプ試験とは
現場に搬入された固まる前のフレッシュコンクリートの軟らかさや流動性(コンシステンシー)を評価するため、規定のコーンから引き抜いた直後のコンクリート頂部の下がり量(スランプ値)を測定する品質検査。発注した通りの水とセメントの配合で作られているかを確認し、施工不良を防ぐために行う。コンクリート打設工程において、生コン車が現場に到着した荷卸しの直前に必ず実施される。通常の生コンクリートに適用されるほか、流動性が高すぎる高流動コンクリートの場合はスランプ値ではなく広がりを測る「スランプフロー試験」が用いられる。
現場での使われ方・注意点
現場監督や職人の間では単に「スランプ」や「受け入れ検査」と呼ばれる。生コン車からコンクリートを採取し、スランプコーンに3層に分けて詰め、突き棒で各層25回均等に突いてから引き上げるのが規定の段取り。空気を測る「空気量試験」や、塩分を測る「塩化物含有量試験」とセットで行われるが、スランプ試験はコンクリートの「硬さ」を目視と寸法で直接確認する最も基本的な検査である。コーンを引き上げる際、斜めに引き抜いたり、2〜3秒の規定より時間をかけすぎたりすると形が崩れて正確な値が出ず、生コン工場との間で合格判定の揉め事になる。
別の呼び方
こんくりーとすらんぷしけんスランプ試験スランプ測定コンクリートスランプ検査コンクリスランプ試験
検査・品質管理の中での位置づけ
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23