舗装電磁波探査
ほそうでんじはたんさ
音声:VOICEVOX:雀松朱司
舗装電磁波探査とは
物理探査基準に定められた、舗装体内部の不連続面となる表層と路盤の隙間や、水分が溜まっている箇所の分布を非破壊で検出する調査手法です。道路の陥没事故を防ぐための事前調査や、舗装の劣化具合を診断する維持管理の目的で実施されます。具体的には、高周波アンテナを搭載した探査機を路面上で走らせ、地中に向けて発射した電磁波が跳ね返ってくる反射波を受信し、その波形の振幅と位相変化を解析して内部の状態を可視化します。目視では確認できない道路内部の異常を、道路を掘り返すことなく広範囲かつ迅速に調べることができます。
現場での使われ方・注意点
道路を掘り返すことなく、地中レーダーを搭載した車両などを走らせて、舗装の下にある空洞や水分を含んでいる箇所を探し出す非破壊検査です。突然の陥没事故の予兆となる見えない空洞を早期に発見するために行われます。勘所として、この探査だけで100%空洞と断定することは難しいため、電磁波の反射波形で異常が確認された箇所については、後日必ずコア抜きやファイバースコープによる直接観察を行って、本当に空洞があるかどうかの裏付け調査を行う必要があります。異常波形を空洞と即断して不要な補修を手配してしまうのがよくある失敗です。
別の呼び方
ほそうでんじはたんさ電磁波舗装調査舗装GPR
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検査・品質管理の中での位置づけ
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この項目の最終更新: 2026-06-23