保水性舗装工法
ほすいせいほそうこうほう
音声:VOICEVOX:雀松朱司
保水性舗装工法とは
路面温度の上昇を抑制するため、舗装体内部に貯留された雨水や散布水が晴天時に蒸発する際の気化熱を利用して、路面を冷却するヒートアイランド対策の舗装技術。スポンジのように水を蓄える機能を持たせ、歩行者や周辺環境の熱環境を改善するために使用する。主に都市部の歩道や公園の園路、駅前広場などの景観舗装工程で登場する。施工方法には、空隙の多い開粒度アスファルトにセメント系の特殊な保水スラリーを注入する半たわみタイプや、保水性を持つインターロッキングブロックを敷き詰めるブロックタイプなどがあり、場所に合わせて選定される。
現場での使われ方・注意点
現場では「保水性舗装(ほすいせいほそう)」と呼ばれる。都市部の歩道やイベント広場などで、真夏の照り返しや熱帯夜を緩和するための要となる。アスファルトの空隙に保水スラリー(ミルク)を流し込む際、隙間なく充填させつつ、表面の凹凸(粗度)が埋まりきらないよう余剰分を適切に拭き取ることが施工の勘所となる。水を浸透させて地中に逃がす透水性舗装とは異なり、保水性舗装は舗装内に水を「留める」点が決定的に違う。スラリーの拭き取りが不十分で表面がツルツルに仕上がってしまうと、雨天時に歩行者の転倒や自転車のスリップ事故を誘発する。
別の呼び方
ほすいせいほそうこうほう保水性舗装クール舗装保水性舗装工
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舗装工事の中での位置づけ
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23